調査・データ

新潟市の人口減少をデータで見る 8区比較と西区の10年

2026年9月6日

新潟市の人口減少をデータで見る 8区比較と西区の10年
新潟市の人口減少は、私たちの暮らしにどれほど近づいているのでしょうか。

新潟市が公表している最新の推計人口をもとに、市全体と8区の人口、そして西区の過去10年間の推移を整理しました。

【新潟市の人口は約75万4千人】

2026年8月1日現在、新潟市の推計人口は753,876人です。

2016年8月1日は807,851人でした。この10年間で53,975人減少し、減少率は約6.7%です。人数にすると、現在の西蒲区の人口を上回る規模の減少です。

【8区を比べると、西区は2番目】

2026年8月1日現在の各区の推計人口は、次の通りです。

1位 中央区 176,952人
2位 西区  152,918人
3位 東区  126,469人
4位 秋葉区  71,154人
5位 北区   69,494人
6位 江南区  66,658人
7位 西蒲区  49,671人
8位 南区   40,560人

西区は中央区に次いで2番目に人口が多く、新潟市民のおよそ5人に1人が暮らしています。

【西区は10年間で約9,700人減少】

西区の人口を同じ8月1日時点で比べると、次のように推移しています。

2016年 162,599人
2017年 162,185人
2018年 161,894人
2019年 161,683人
2020年 161,313人
2021年 160,138人
2022年 159,383人
2023年 158,695人
2024年 157,073人
2025年 155,554人
2026年 152,918人

2016年から2026年までの10年間で、9,681人、約6.0%の減少です。西区でも人口減少が一時的なものではなく、長く続いていることが分かります。

【人口が減ると、暮らしの仕組みも変わる】

人口減少は、単に人数が少なくなるだけの問題ではありません。

利用者が減れば、路線バスや地域の店舗、医療・福祉サービスなどを今まで通り維持することが難しくなる場合があります。一方で、道路、橋、上下水道、公共施設などは、人口が減っても維持や更新が必要です。

西区は市内2番目の人口規模を持つ地域です。だからこそ、人口が減ってから慌てるのではなく、地域ごとの変化を細かく見ながら、移動、買い物、医療、子育て、公共施設のあり方を早めに考える必要があります。

大切なのは、ただ人口を増やすという掛け声だけではありません。今住んでいる人が安心して暮らし続けられること、若い世代が住み続けたい、戻ってきたいと思えること、そして限られた財源の中で必要なサービスを守ることです。

今後も公式データを確認しながら、新潟市と西区の変化を分かりやすく発信していきます。

【データについて】

この記事では、新潟市が公表する「推計人口」を使用しています。推計人口は、直近の国勢調査人口を基準に、出生・死亡・転入・転出を加減して算出した人口です。各年8月1日現在の数値を比較しました。

2025年10月以降の推計人口は、2025年国勢調査の速報値を基準にしています。国勢調査の確定値公表後に数値が更新される可能性があります。このため、2025年から2026年に見える減少のすべてを、1年間に実際に転出・死亡などで減った人数とみなすことはできません。

※数値は2026年9月6日確認。

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